NanoVNA L/C測定アダプタ(シンプル版)を使ってコイル作りをしました【jh4vaj頒布】

僕が一番苦手なパーツはコイルです。だって欲しい数値のものが売ってないですから。。。

でもAKCの方たちと話をしていて、いまさら気づきました。皆さん、自分で作っているんだってこと。(いまさらかい!)

苦手だったコイルの自作をできるようになりたい!他の部品みたいに買いに行かなくても作れるなんて最高じゃん!って思い直してチャレンジすることにしました。

カギを握るのは正確なインダクタンス測定です。

測定器は色々ありますが、、、どうやらアマチュアバンドやFMラジオを作るために周波数特性まで知ろうと思うと、NanoVNAでコイルのインダクタンスが測るのが一番良さそうです。

でもインダクタンスを測るには、できるだけ配線を短くしたり、正確なキャリブレーションが必要になる。。。。どうしようかなと思っていたら、

AKC仲間でいつも気の利いたグッズを作ってくれているjh4vajさんがそのための治具も安価で頒布されていました!ラッキー

頒布先のリンクはこちらです。

https://www.jh4vaj.com/nanovna-lc-2

早速組み立ててみました。

作り方は上記HPを参照すればばっちりかと思いますが、個人的に注意点を記載しておきます。

○今回頒布されているものは以前頒布していたもののシンプル版とのことで、作り方は以前の紹介ページのhttps://www.jh4vaj.com/nanovna-optのタイプ2を参考にして作るといいです。すずメッキ線の長さや末端の処理、取り付ける順番などがポイントになります。

特にすずメッキ線を刺しておかずに最初にSMDつけたら、すずメッキ線の穴が埋まっちゃいました。(笑)

○SMDの取り付け方もja4vajさんのHPを見ればばっちり。https://www.jh4vaj.com/archives/29327 至れり尽くせりです。感謝!

nanoVNAでコイルを測る設定

できたらnanoVNAの設定です。

①DISPRAT→TRACEでインダクタンスを表示したいTRACE番号を選ぶ

②DISPRAY→CHANNEL で S11を選ぶ

②DISPRAY→FORMAT→SERIES L でインダクタンス表示を選ぶ

③DISPRAY→SCALE→SCALE/DIV で縦軸の1マスあたりの単位を選ぶ

④STIMUSLUS→STARTとSTOPで 横軸の測定周波数範囲を選ぶ。

⑤CARIBRATE→CARIBRATEでOPEN,SHRT,LOADを治具を使って補整する。最後にDONEで決定。

コイルを巻いてみよう!

作りたいのは100nHです。

こちらの計算HPで調べてみました。

https://crystal-set.com/calc/coil_solenoid.php

4㎜で5回巻けばちょうど良さそうです。

使ったのは手持ちの0.4㎜ポリウレタン銅線。もう少し太い方がいいかも。。。

アンテナ用に持ってた4㎜直径のアルミ棒に巻きます。

巻いた状態で、銅線を切って、末端をやすりで削ると形を保ったままで作りやすいです。

測定してみると。。。

91.68nH なかなか理論値に近くていい感じです。複数作っても再現性があります。

これでコイル作りの苦手克服できそうです!vajさん、いつも感謝です!