トランジスタ増幅回路の覚え書き

基本的なことなのだと思いますが自分用の覚え書きです。

エミッタ接地増幅回路とはなんぞや

○わずかな電圧&電流変化を大きな電圧変化に変えて増幅する

○出力は正負逆転する。増幅のカギを握るのはコレクタと5vの間についた抵抗(10K)

ベースに電圧がかからない→コレクタに電流が流れない→コレクタの出力信号は電圧最大

ベースに電圧がかかる→コレクタ電流が流れる→コレクタ出力の電圧は減少(10kにかかる電圧が増える) 

トランジスタの増幅は正方向のみ。そのまま入力すると、正方向分の半分しか増幅されない。そのためベースの5vの間の抵抗(47K)と、アースとの間の抵抗(10k)は必ず、分圧された0.6~0.7で底上げをしてすべての信号を増幅できるようにする。その後コンデンサー(0.01μF)で底上げ分を削り、信号のみにする。コレクタ電圧が5Vなら2.5Vになるようにかさ上げするとちょうどいい

○エミッタの抵抗はトランジスタを温度変化などで安定させるため。(負帰還・増幅率は下がる)

エミッタとアースの間に抵抗(1K)があると、コレクタ電流=エミッタ電流が増加した時に、抵抗にかかる電圧分、エミッタの電圧が上がる。そのためベース電流が減少して増幅率が下がる。およそコレクタ抵抗/エミッタ抵抗が増幅率

抵抗と並列にバイパスコンデンサ(0.01μf)を入れると信号はバイパスされて信号の増幅は減少しない

エミッタ増幅回路をつないだ時にクリッピング(平らになること)が起こる理由

入力信号の上がクリッピング=出力信号の下がクリッピング→入力信号が大きすぎて、途中でコレクタ電流が最大になり、コレクタ電圧が0v近くになるため

→入力信号を小さくする(抵抗を入れる。1段目より前の増幅率を下げるなど)

入力信号の下がクリッピング=出力信号の上がクリッピング→ベースの分圧抵抗による底上げが足らない

検波回路

1N60で検波回路を作ったが、負荷抵抗は2MΩ必要だった。(1KΩからスタート・少しづつ信号が現れる)

音声信号を取り出すコンデンサは22pF

実験のために使ったTinySAの信号発振機能